お花を飾りたいな、とパートナーに話したら、「いいじゃん!花に詳しくないから好きな花を飾っていいよ!」って返ってきた。
全肯定。反対もされてない。なのに、なんかもやっとする。
この「もやっと」の正体、考えてみたんです。
たぶんその人は、花を飾ることそのものだけを伝えたかったわけじゃなくて。どんな花にしようか一緒に考えたり、買いに行く過程を共有したり、この花にはこんな意味があってね、って話したかったんだと思う。
つまり、目的じゃなくて、過程を一緒にやりたかった。
「いいよ」って言葉は、目的は叶えてくれる。でも過程をすっ飛ばしてる。だから無意識に「私との時間はいらないって思われた?」って受け取っちゃう。
子育てでも同じことがあって
息子が「マシュマロ焼きたい!」って言ってきたとき、「じゃ焼こう!」でコンロで焼いたら一応解決はする。でも私はまず聞くようにしてるんです。なんでそう思ったの?って。
聞いてみたら、お友達と焚き火をした話が出てきて、火おこしのこと、マシュマロが膨らむのが面白かったこと、ビスケットに挟んで食べたら美味しかったこと。
そこまで聞いて初めて、「家のコンロで焼く」が正解かどうか判断できる。そしてここから、オレオバージョンもやってみようか!ってママ発信の提案も生まれた。
「焼きたい」の一言の裏に、もっと大事なものがあった。
これ、ビジネスでも全く同じ
お客さんが「〇〇が欲しいです」って言ってきたとき、「わかりました!」で終わらせてないかな、って。
その人がなぜそれを欲しいと思ったのか。何を経験して、何を感じて、今どんな状態にいるのか。そこを一緒に掘り下げる言葉を返せているかどうか。
答えを出すのが早い人より、過程を一緒に歩いてくれる人の方が、信頼される。
「いいよ」じゃなくて「どうしたいの?」が、関係を深めるんだと思います。
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