ともだちやを見て、少しだけビジネスのことを考えてしまった話

今日は息子の最後の保育園の発表会でした。

オペレッタで演じてくれたのは「ともだちや」。

遊ぶ相手が欲しくて、
きつねが「1時間100円でともだちや」というお店を始めるお話です。

「ともだちはいりませんかー」と声をかけて、
お金を払ってくれた子と一緒に遊ぶ。

でも、1時間が終われば友達も終わり。
さよならしなきゃいけないし、離れていってしまう。

お金がないから断られることもあるし、
「友達なのにお金を取るの?」と怒られることもある。

そして最後に、
「友達になるのにお金はいらないんだね」と気づく、
とてもまっすぐで優しいお話でした。


だけど私は少しだけ、違う角度から見てしまっていました。

「ともだちやになれば、みんなと遊べると思った」

そのきつねの気持ちって、
自分の悩みを解消するために生まれたビジネスアイデアだったんじゃないかなって。

やりたいことをやる。
寂しさを埋めたい。
その延長線に「お店」という形が生まれた。

ビジネスの着眼点として見ると、
すごく面白い発想だなと感じました。

もし対象が「友達がいない子」だったら、
それはもしかしたらビジネスチャンスにもなっていたのかもしれない。

…なんてことを考えてしまうあたり、
我ながらちょっと汚い大人の視点だなとも思います。


でも、このお話が伝えたかったのはきっとそこじゃなくて。

友達は、お金で買うものじゃない。

そんな純粋な気持ちを、
子どもたちはまっすぐ演じてくれていました。

それなのに私は、

「どうすればこのサービスは成功するんだろう」

なんてことを考えてしまっていて。

保育園の椅子に座りながら、
自分の頭が完全に仕事モードになっていることに
ちょっとだけ笑ってしまいました。


きれいな物語を見ても、
つい構造や視点を探してしまう。

それもきっと、今の自分なんだと思います。

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